ご挨拶

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会長 挨拶

会長 吉川重幹

 

国産材価格の長期低迷などにより継続的な林業経営が危機的な状況にある中、林業を魅力ある産業として蘇らせ、ひいては過疎化しつつある中山間地域を活性化させることを目標としたいと考えております。
そのためには、まずは再生産可能な森林経営を実現することが肝要であり、国産材の需要拡大による山元立木価格の上昇と、育林コスト・伐出コスト・再造林コストの低減を図らなければなりません。


日本林業経営者協会としては、需要開発部会・輸出部会・優良材部会・バイオマス部会・低コスト部会・政策PR部会という6部会を継続設置し、それぞれ適切な具体的課題を取り上げ研究し、継続的な林業経営の展望を開く為、積極的に取り組んで行きたいと思います。

 

 

会長 吉 川 重 幹         

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歴史

『日本林業経営者協会』(林経協)は、昭和16年の『木材統制法』の制定や『日本木材統制会社』の設立など、林業界も木材界の統制に付随して森林組合の結成、施業案の編成、立木伐採税、大造林計画等の諸問題に対応しなければならない状況の中で、林業者の不安は募るばかりであることから、林業情報を収集配布する組織を設けることを目的として、全国の林業経営者の有志が昭和16年2月6日に設立した中央林業懇話会を母体としています。
 

その後、昭和36年6月15日に、任意団体としての林経協が設立され、翌年の昭和37年12月10日には社団法人として設立認可を受けました。現在の林経協は、森林の有する社会性や公益性を踏まえて活動しており、そのメンバーは会員及び賛助員で構成されています。

 

これまで、森林政策についての提言とそれを実現させるための運動、調査研究、経営研修、機関誌(林経協季報)の発行などの活動を行っています。また、各都道府県に組織されている府県林業経営者協会等とも連携をしながら活動しています。

 

社団法人としての林経協は、政府の公益法人制度改革に沿って、平成24年4月1日をもって、『一般社団法人 日本林業経営者協会』として移行登記しました。

 

平成30年には、中央林業懇話会創設時から77年が経過し、任意団体としての林経協創設時から57年、社団法人として設立してから56年になりました。

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沿革

昭和16年2月6日
本会の母体となる「中央林業懇話会」を設立
昭和36年6月15日
任意団体として「日本林業経営者協会(林経協)」を設立
昭和37年12月10日
「社団法人 日本林業経営者協会」に改組
平成24年4月1日
「一般社団法人 日本林業経営者協会」に移行

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所在地

[住所]   〒100-0011 東京都千代田区内幸町1-2-1 日土地内幸町ビル2階
[TEL]  03-6910-2975
[E-Mail]  office@rinkeikyo.jp
[アクセス] 案内図PDF
       ●都営三田線『内幸町』駅 直結
       ●JR線・東京メトロ銀座線・都営浅草線・ゆりかもめ『新橋』駅 徒歩5分
       ●東京メトロ千代田線・日比谷線・丸の内線『霞ヶ関』駅 地下通路直結
       ●東京メトロ銀座線『虎ノ門』駅 徒歩9分
 

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