林経協の政策提言

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4. 規制緩和

(1)持続可能な林業経営のための規制緩和

保安林制度や自然公園法による許認可・届け出について、伐採や造林など「持続可能な森林」の育成を進める林業経営体が行う作業については、森林施業計画との一体的な運用を図り、この事務手続きの重複を避け、簡素化・省略を図る。

 

(2)国産材の市場拡大のための規制緩和
建築物のシックハウス問題や健康志向を受けて、国民的に自然素材へのニーズは一段と強まっている。しかしながら、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」(1999年制定)においては、無垢材が活用しやすい制度とは言い難く、その改善が必要である。国民の健康志向に配慮しつつ、国産材等の無垢材の使用が容易となるような制度へと見直すべきである。

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